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代表作から表現の変遷を追う
1985年、38歳という若さでこの世を去った有元利夫は、1970年代半ばから85年にかけて活躍した画家です。東京藝術大学の卒業制作が大学買い上げとなった後、具象画家の登竜門として知られる安井賞特別賞を《花降る日》で受賞するなど、「画壇のシンデレラボーイ」として注目を集めていました。有元は、ジャンルや流行にとらわれることなく、フレスコ画や仏画の影響が見られる独自の「様式」をつくり出し、17年間の創作活動を終えます。本展では、表現の過程を代表作でご紹介。有元の作品とじっくり静かに向き合うことができます。 ■フロアレクチャー 日程/7月16日(金)、7月30日(金)、8月13日(金)、8月27日(金) 時間/15:30〜(40分程度) 内容/学芸員が展示の見どころをご紹介 ■インターネット割引 公式ホームページより割引券をダウンロードすると下記の料金で鑑賞ができます。 一般900円 、大学生(専修・各種専門学校含む)700円 、小・中・高校生および65歳以上400円 ※2010年7月2日(金)でダウンロード終了。 作品図版:有元利夫《花降る日》1977年 三番町小川美術館蔵 (c)Yoko Arimoto
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