spiral market selection vol.202菊地香奈、flost、藤本敦央「CROSS_POINT」

革／グラフィック／家具を用いて表現を行う３名の作家が、それぞれ「大きな存在感をもつもの」「Insight graphic」「Solid Furniture」をテーマに作品を発表。 豊かな表現力をもつ３名の感性が共鳴しあい、魅力あふれた空間を作りだします。
　
　
【菊地香奈】
1980年　東京都生まれ
2004年　東京芸術大学 美術学部 デザイン科 卒業
2006年　東京芸術大学大学院 美術研究科 デザイン専攻 修了
2006年〜2009年　東京芸術大学 美術学部 教育研究助手としてデザイン科在籍中、 プロダクトデザイン事務所、ランドスケープデザイン事務所、建築設計事務所での アルバイトを経て、2009年より「Mum Ground」として革による創作活動を開始。
　
Mum=黙っている　Ground=大地
何も語らない。でも確かにそこにある大地のように
大きな存在感を持つものを表現していきたいと思っています。
　
　
【flost】
1979年　札幌生まれ
小さいころから図形に心をうばわれる。
アメリカ留学後、都内デザイン事務所にてグラフィックデザイナー、サインデザイナーとして活動。
服のテキスタイルデザインや空間のグラフィックデザインの仕事を専門とする。
今回は個人作家活動とし「flost / フロスト」として参加。
　
　
【藤本敦央】
1980年　山口生まれ
幼少期　石や木、鉄くずなどに魅力を感じる。
大学で家具製作に没頭し、公共家具メーカーで椅子の開発に携わる。
ヨーロッパ放浪などを過て、現在はインテリアデザイナー。
空間と家具の関係に重きを置く。