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江戸の文化の拠点を振り返る
古くは『伊勢物語』の「東下り」の舞台として登場する隅田川は、現代に至るまで、文学や能、歌など様々な創作物のモチーフになっている江戸の名所です。本展では、文化の拠点、輸送の大動脈としての「隅田川」を、東京都江戸東京博物館が20年以上の歳月をかけて収集した錦絵、屏風、絵巻など、描かれた絵からその変遷をたどります。会場には「プロローグ 古典から現世へ」「第1章 舟遊びの隅田川」「第2章 隅田川を眺める」「第3章 隅田川の風物詩」「エピローグ 近代への連続と非連続」という展示構成で、他館の名品を含む約160点が初公開されます。庶民に愛された隅田川を、改めて振り返る貴重な機会です。 ※会期中展示替えあり。また「前期(〜10月17日)」「後期(10月19日〜)」で大幅な展示替えを予定しておりますので、ご注意ください。 図版:橋本貞秀《東都両国ばし夏景色》大判錦絵、3枚続 安政6(1859)年 東京都江戸東京博物館所蔵
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