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絵画と映像という二つの領域で広がる新しい世界
視覚文化に大きな影響を与えてきた、ビデオの技術。1960年代に登場したビデオ・アートもそのひとつで、ナム・ジュン・パイクをはじめとするビデオ・アーティストたちは、さまざまな実験的作品を試みてきました。近年の技術の発展と共に映像表現の幅も広がり、最先端の液晶ディスプレイによる作品には未知の魅力があふれています。本展では、映像表現で新たな可能性を切り開きつつある、日本、中国、欧米の作家14名の作品を紹介します。絵画が時間軸に介在し、映像に絵画と同質の空間が立ち現れるような、また、時間芸術と空間芸術とが相互に融合したような不思議な世界を体感することができるでしょう。 写真左:森村泰昌《フェルメール研究(振り向く絵画)》2008年 国立国際美術館蔵 (c)Morimura Yasumasa 写真右:サム・テイラー=ウッド《スティル・ライフ》2001年 (c)Sam Taylor-Wood,courtesy of White Cube
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