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平和の塔は、「日本書紀」に記される神武天皇の即位から2,600年に当たる昭和15年に「紀元2,600年記念事業」の一つとして建設されました。当時の戦争に向かう時代背景の中で建設された施設ですが、現在は公園として広く県民に親しまれている貴重な歴史遺産です。
塔は、日本サッカー協会のシンボルマークである八咫烏(やたがらす)のデザイン制作者でもある彫刻家日名子実三(ひなごじつぞう)氏の設計によるものであり、塔の内部には同氏が制作した石膏レリーフ(浮き彫り彫刻)8点が壁面に飾られています。 それらの作品は、日本神話にでてくる天孫降臨などを表現したものや、当時の時代背景を物語るものです。 塔の内部については、石膏レリーフの保存上の理由などから一般公開をしていませんが、内部を見てみたいというご要望にお応えし、昨年に引き続き、希望者に限定した内部見学会を開催することといたしました。 ご見学の皆様には、日名子実三氏の作品を鑑賞いただくとともに、過去の悲惨な戦争の時代を考える機会としていただければ幸いです。 参加者募集 (1)開催日時 平成22年11月21日(日曜)9時~16時 (2)募集期間 平成22年10月20日(水曜)~平成22年11月2日(火曜)必着 (3)募集人数 300名(応募者多数の場合は抽選とします。) (4)参加費用 無料 (5)応募方法等(見学会要項) * 「平和の塔」内部見学会募集要項(PDFファイル:144KB) http://www.pref.miyazaki.lg.jp/parts/000147569.pdf (6)施設の案内(石こうレリーフ写真等) * 「平和の塔」内部見学会 塔及び塔内の案内(PDFファイル:424KB) http://www.pref.miyazaki.lg.jp/parts/000147570.pdf (7)お問い合わせ 都市計画課 景観・都市公園担当 電話:0985-26-7191
※掲載情報について |
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