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小説「坂の上の雲(司馬遼太郎著)」の舞台となった明治期は、砥部の地でも有名無名の人々の尽力によって近代化が進み、砥部焼の品質、量ともに大きく発展した、砥部焼中興の時代ともいえる時期でした。また、東京の子規庵に砥部焼の花瓶があったり、日露戦争のロシア人捕虜が砥部に「遠足」にやってきたりと、小説の主人公たちをとりまく史実の中にも、砥部焼は存在しています。
本展は「明治」「砥部焼」「小説『坂の上の雲』」の3つをキーワードに、陶磁器や写真などの展示作品を通して、砥部焼の歴史や文化を再認識するきっかけとすることを目的に開催します。
※掲載情報について |
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