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兵庫県立美術館は新たな試みをはじめます。
今日の芸術表現は以前に比べてさらに自由に、大胆に、多様になってきています。今年度からはじまる注目作家紹介プログラム“チャンネル”はこうした「私たちの時代」の魅力溢れる表現をいちはやく皆さまに紹介することを目的としています。 記念すべき第1回は、関西を拠点に活躍する映像作家・林勇気(1976 年生)の個展を開催します。「ファミコン世代」を自認する林の代表的な作品は、コンピュータゲームの画面を思わせる世界を人物が淡々と歩きつづける映像作品です。一見するとCGのようにも見えますが、作品の素材は林自身が撮影した写真からとられたもの。作家の関心は常に私たちが生きるこの世界と、テレビやコンピュータ、壁に映し出される実体のない映像の世界のリアリティとに向けられているのです。 この展覧会のための新作《あること being/something》では、初の試みとして、作品の素材となる写真や映像世界の住人(出演者)が一般から募集されます。本作の音楽はSPANOVAが担当。注目の映像作家による“体感する映像詩”をお見逃しなく。 画像 《あること being/something》(detail), 2011, video still 《The outline of everything》, 2009, video still
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