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メディアテクノロジーの社会性と公共性を、アートから見据える
YCAMが繋ぐ、技術とアート・研究と成果 メディア表現を専門とし、作品のプロダクションを支える研究開発チーム(YCAM InterLab)を 有するYCAM。「LabACT(ラボ・アクト)」とは、YCAMのプロダクション機能を生かし、外部の アーティストとエンジニアとのコラボレーションの成果や、アートにおけるメディアテクノロジーの 研究開発、技術蓄積の意義、その社会性や公共性、応用や将来性について、幅広い視点で 紹介する試みです。 今回は、視線の動きをセンシングプログラムで検出する「視線入力技術」に着目し、メディアアー ティストを中心とした共同開発プロジェクト、そして視線によって3次元空間に形態を生成する アート作品を、会期を2期に分けてご紹介します。 「The EyeWriter」は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で体が麻痺したアメリカのグラフィティアーティストが「再び絵を描けるように」という願いをきっかけに始まったプロジェクト。アーティストやエンジニアをはじめ、世界各地の多くの参加者によって、手軽なデバイスとオープンソースソフトウェアによる、目の動きだけで絵が描ける装置が開発されました。本展では、社会福祉をはじめとする研究開発の応用成果や、オープンソースの思想といったプロジェクトの背景を通じ、メディアテクノロジーの創造性と発展性について考えます。実際に「The EyeWriter」を体験できるほか、デバイスを用いたオリジナルワークショップを開催します。
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