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「能楽」と「琉球古典舞踊・組踊」は、江戸幕府と琉球王国、それぞれの「式楽」として発展を遂げた。
中でも、「翁」と「老人踊」は祝いには欠くことのできない曲。 今回の公演では、江戸と首里での「祝いの型」をテーマに、横浜能楽堂の開館15周年と、 「白寿」を迎えた山崎有一郎館長の長寿を厳かに、そして華やかに寿ぐ。 【 第1日 「江戸の祝い」 】 「能楽」は江戸時代を通じて、「武家の式楽」として洗練されることにより現在の姿となった。 今回上演する「翁」は、能に先行して存在し、「能にして能にあらず」と言われる特異な位置づけの祝祭性の強い曲。 また、地元・神奈川を舞台にした数少ない曲であるにも関わらず、大掛かりなため上演機会が少ない 能「江野島 」を「道者」の小書付(特殊演出)で一段と華やかに上演する。 「翁」 観世喜之 [日 時] 2011年6月18日(土) 13:00開場/14:00開演 [演 目] 「翁」(観世流) 翁:観世喜之 三番三:山本東次郎 能 「江野島 道者」(観世流) 観世喜正 [料 金] S席:9,000円 A席:7,500円 B席:6,000円 【 第2日 「首里の祝い」 】 日々の営みの中で育まれてきた芸能を土台とし、多様な芸能の影響を受けて発展した「琉球古典芸能」。 祝宴では、「翁」と同じく、長寿や子孫繁栄を願う老人踊を冒頭に踊るのが決まりとなっている。 今回の上演では、人間国宝・ 宮城能鳳、照喜名朝一、城間德太郎 の3名を迎え、記念の舞台に彩を添える。 老人踊「かぎやで風」 島袋光晴 宮城能鳳 [日 時] 2011年6月19日(日) 13:00開場/14:00開演 [演 目] 老人踊 「かぎやで風」 若衆踊 「四季口説」 女踊 「かせかけ」 二才踊 「上り口説」 独唱 「赤田風節」 打組踊 「しよんだう」 独唱 「仲村渠節」 組踊 「花売の縁」 [出 演] 宮城能鳳、照喜名朝一、城間德太郎 ほか [料 金] S席:6,000円 A席:5,000円 B席:4,000円 【会 場】 横浜能楽堂 【お問合せ】 横浜能楽堂 TEL:045-263-3055
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