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パブロ・シーグレルは、故アストル・ピアソラ最後のキンテートのピアニストとして10年間活躍した巨匠。ピアソラ亡き後も、「ブエノスアイレスにとどまらず世界へ!!!」というピアソラの言葉通り、ニューヨークに移り住み、パブロ・シーグレルとしての新しい境地を模索し、02年に完成させた「バホ・セロ」で05年第6回ラテン・グラミー最優秀タンゴ・アルバムを受賞、以降もニューヨークを中心に世界中で精力的に活動している。
そのシーグレルは、今年2月に来日、以前から温めていた企画のために、日本のレベルの高い演奏家を集めてオーディション、数人を厳選した。その中から今回は鬼怒無月(ギター)、北村聡(バンドネオン)、西島徹(コントラバス)と一緒にひとつの作品を目指す。題して「シーグレル・ミーツ・トウキョウ・ジャズ・タンゴ・アンサンブル」。シーグレルと、日本でシーグレルの要求に完全に応えて、しかもさらなる高みを実現できるメンバーたちとの、非常にスリリングなステージである。 しかも、このイベントはシーグレルの考える日本人ミュージシャン、あるいは世界のミュージシャンたちとの融合ステージの第一幕である。基本はタンゴ。しかし、この最高の音楽家たちが正面からぶつかってどんな化学反応を見せてくれるのか…。とにかく、今年前半、最高にスリリングなステージが期待できる。きっと世界中のアーティストたちも絶賛するもの凄い空間が展開されること間違いない!!!!
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