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庭のホテル 東京 (所在地:千代田区三崎町 総支配人:木下彩)では、来る9月25日(日)に『第12回 三崎町サロン』を開催いたします。
第12回目となる今回は、「不揃いの木を組む」と題し、宮大工 棟梁の小川三夫氏を講師にお招きして、日本古来の伝統建築と技の伝承についてや、人材の育て方などについてお話をしていただきます。 小川氏は、法隆寺で3代続いた宮大工の棟梁であった故 西岡常一氏に師事し、飛鳥時代から続く日本古来の建築技術を学ばれました。彼を宮大工への道に導くきっかけとなった法隆寺の五重塔は、世界最古の木造建築で、1300年前に建てられたと言われています。限られた道具と不揃いで癖のある木材を使い、千年以上ももつ建造物を造り上げたいにしえの工人の知恵と技には瞠目すべきものがあります。 人材育成などさまざまなものに通じる、こうしたものづくりの真髄を、法輪寺や薬師寺を再建した時の体験談などを通してたっぷりと伺います。 ■日時: 2011年 9月25日(日)14:00~15:30 ( 開場13:30~ ) ■テーマ: 「不揃いの木を組む 」 ■会場: 庭のホテル 東京 2F ファンクションルーム「燦」 ■会費: ¥3,500 飲み物付き (税・サービス料込み) ■参加お申し込み方法 : 庭のホテル 東京 予約センターまでお電話かFAX、またはメールにて お申し込みください。お申し込みは先着順とし、定員になり次第、締め 切りとさせていただきます。 【庭のホテル 東京 予約センター】 TEL.03-3293-0028 (10:00~18:00) FAX 03-3295-3328 e-mail stay@hotelniwa.jp 【講師プロフィール】 小川 三夫(おがわ みつお) 昭和22年(1947年)、栃木県生まれ。 高校の修学旅行で訪れた法隆寺の五重塔に感動し、西岡棟梁の内弟子となる。法輪寺三重塔、薬師寺金堂、薬師寺西塔の再建では、副棟梁として従事。昭和52年、寺社建築技法の伝承を根幹とする鵤(いかるが)工舎を設立。以後、後進の指導育成に努め、全国各地の寺院の再建・修復工事を行っている。 平成15年、卓越技能者「現代の名工」、平成20年「黄綬褒章」受章。著書には「木のいのち木のこころ 地編」、「不揃いの木を組む」(草思社)、「棟梁」(文藝春秋)、「宮大工と歩く奈良の古寺」(文春新書)などがある。
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