![]()
注目度:
![]() |
紀元前のアレクサンドリアに花咲き、イスラム世界に抱かれ保存された<ギリシャと東方の知>。
9世紀にはアッバース朝の都バグダッドに、アレクサンドリア図書館そっくりのヘレニズム研究の「知の館」が建設された。アラビア語でまとめられた研究成果は12世紀の西欧に、"アラビア文明"として輸出され、"中世キリスト教ボケ"の西欧を刺激し、輝かしい近代の序曲ルネッサンスの礎を提供した。だが、それはイスラムにとってヨーロッパとの力関係逆転の遠因でもあった。19世紀以降、イスラム世界は西欧文明の挑戦のもとで分裂、今日に至るも"アラブの呻吟"は続いている。 21世紀の<イスラムの知>は何処へ… 本イベント提供者
|
|