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●上映スケジュール/全作品デジタル上映
10月21日(金) 13:30「消せない火」14:00「見ての通り」15:30「この世界を覗くー戦争の資料から」19:00「ルーマニア革命ビデオグラム」 10月22日(土) 12:10「労働者は工場を去って行く」13:00「静物」15:10「アメリカ(階級関係)」※入場無料 10月23日(日) 13:00「監獄の情景」15:10隔てられた戦争16:30「リスクへの挑戦」 10月26日(水) 13:30「リスクへの挑戦」15:00「隔てられた戦争」16:30「監獄の情景」 10月27日(木) 13:30「静物」15:00「労働者は工場を去って行く」16:00「ルーマニア革命ビデオグラム」 10月28日(金) 13:30「この世界を覗くー戦争の資料から」15:00「見ての通り」16:30「消せない火」19:00「アメリカ(階級関係)」※入場無料 10月29日(土) 10:30「消せない火」11:00「見ての通り」12:30「この世界を覗くー戦争の資料から」15:00「労働者は工場を去って行く」15:45「ルーマニア革命ビデオグラム」17:40 レクチャー 阿部一直/山口情報芸術センター[YCAM]キュレーター 10月30日(日) 10:30「静物」12:00「監獄の情景」13:00「隔てられた戦争」15:30「リスクへの挑戦」17:00「アメリカ(階級関係)」※入場無料ハルーン・ファロッキは、映画批評から出発し、社会分析的、またはアクティヴィスト的な視点をラディカルに突き詰めることで、映画/ドキュメンタリー/現代美術といったフレームを越境した、きわめてアクチュアルな現在性を纏った映像作品を制作し続けている作家である。彼の視点は、映像の生産性と価値や機能を、変遷する社会状況の中に見いだし、冷徹なタッチで分析していくソフトモンタージュといった手法に依拠しつつ、映画100年を経た後の映像の存在を追求する。ゴダールが、あくまで静止画(絵画)から動画としての映画論に至る文明史に依拠するとするなら、ファロッキは、最新の軍事テクノロジーによる、リアルタイムの監視とデータ分析といった情報戦争に至るまでの映像の文明史を突きつける作家なのである。非常に多作の作品群の中から、今回は特徴的な9本の映像作品を選定して上映する貴重な機会となる。ハルーン・ファロッキ Harun Farocki1944年、チェコスロバキア生まれ。1966年よりベルリンのドイツ映画テレビアカデミーベルリンで学び、1974年から84年まで、『Filmkritik』誌で執筆や編集に携わる。これまでに100本以上のテレビ番組や映画を手がけ、90年代半ば以降は美術館やギャラリーでインスタレーションを発表。2004年よりウィーン芸術アカデミーで教鞭をとっている。 主催:ドイツ文化センター、公益財団法人山口市文化振興財団 企画制作:山口情報芸術センター[YCAM]
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